マッサージするならどこ?全身のセルフケアポイントと基本の方法を解説。
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お風呂から上がって、ふっと一息つく時間。
一日の終わりに身体を触ってみると、「今日はここが張っているな」「なんとなく脚が重いな」と感じることはありませんか?
そんなときに取り入れたいのが、セルフマッサージです。
マッサージというと、専門的な知識や特別な道具が必要なイメージがありますが、自分の手で身体をゆっくりさするだけでも、ボディケアの時間を作ることができます。
大切なのは、強く押すことではありません。
その日の自分の身体に触れて、心地よいと感じるところを、無理のない範囲でゆっくりケアする。
今回は、全身の中でもセルフマッサージを取り入れやすいポイントと、基本的な方法をご紹介します。
そもそも、セルフマッサージって?
セルフマッサージは、その名の通り、自分自身で行うマッサージのこと。
肩や脚など気になるところに手を当てて、ゆっくり揉んだり、さすったりします。
特別な準備がいらないので、思い立ったときに始められるのがいいところ。
テレビを見ながらでもいいですし、お風呂上がりのボディケアと一緒に行うのもおすすめです。
「毎日きちんとやらなきゃ」と考えると続きません。
まずは気になる部分を少し触ってみるくらいから始めてみてください。
まずはここから。マッサージしやすい8つのポイント
全身をくまなくケアしようとすると、それだけで少し面倒に感じてしまいます。
そこで、まずは普段から負担を感じやすかったり、自分で手を当てやすかったりする場所から。
今回おすすめしたいのは、この8か所です。
- 首・肩
- 腕・手
- デコルテ
- お腹まわり
- 太もも
- ふくらはぎ
- 足首
- 足裏
その日の気分に合わせて、気になるところだけ選んでも構いません。
1.首・肩
パソコンに向かっている時間が長かった日や、スマートフォンを長く見ていた日は、まず肩に手を置いてみる。
それだけでも「今日はここをケアしよう」と意識するきっかけになります。
肩を手のひらで包むようにして、ゆっくりと揉んだり、首の付け根あたりをやさしくなじませたり。
首そのものを強く押す必要はありません。
むしろ、力を入れすぎず「気持ちいいな」と思えるくらいで十分です。
2.腕・手
意外と忘れやすいのが腕と手。
スマートフォンやパソコンを使ったり、料理をしたり、荷物を持ったり。
考えてみると、手や腕は一日の中でかなり働いています。
片方の手で反対側の腕を包むように持って、手首から肘に向かってゆっくりとなじませてみましょう。
手のひらは親指で軽く円を描くように。
細かな作業の多い日には、こうした小さなケアを取り入れてみるのもいいものです。
3.デコルテ
デコルテは肌がデリケートな部分なので、ここも強い刺激は必要ありません。
手のひらを使って、ゆっくりと肌になじませるくらいの感覚で。
ボディオイルを使う場合は、肌とのすべりがよくなるので、指先だけでゴシゴシ触るよりも、手のひら全体を使ってケアしやすくなります。
4.お腹まわり
お腹まわりは、手のひらを置いてゆっくり円を描くように。
特別なテクニックを意識するよりも、呼吸をゆっくりしながら、落ち着いた気持ちで行うほうが続けやすいでしょう。
お風呂上がりのボディケアのついでに取り入れるのもおすすめです。
5.太もも
太ももは面積が広いので、指先よりも手のひらを使うとケアしやすくなります。
両手で包むように触れながら、ゆっくりとなじませていきます。
片脚ずつ行えば、テレビを見ながらでも意外と簡単。
「今日は脚を少し丁寧にケアしよう」と決めて、数分だけ時間を作るのもいいでしょう。
6.ふくらはぎ
一日の終わりに脚をケアするなら、ふくらはぎも忘れずに。
座った状態で片脚を手前に置き、両手でふくらはぎを包むように触れてみましょう。
足首から膝の方向へ、ゆっくりと手を動かしていきます。
ここでも、力加減は控えめに。
痛みを我慢してまで強く揉む必要はありません。
7.足首
足首は、手で包みやすいのでセルフケアを始めるにはぴったりの場所。
両手で足首を包み、ゆっくりと円を描くように触れてみます。
お風呂上がりにボディオイルをなじませながら行えば、そのまま足元のケアまで完了。
忙しい日は、こうやって一つの習慣にまとめてしまうのもおすすめです。
8.足裏
最後は足裏。
靴を履いて過ごす時間が長い人にとって、足元は意外とケアを忘れやすい場所です。
親指の腹を使って、足裏を少しずつ押していきます。
硬く感じるところがあっても、無理に力を入れる必要はありません。
「ここは少し気持ちいいな」と感じる程度で十分。
足の指まで一本ずつ軽く触れていくと、足元全体を丁寧にケアできます。
全身やるなら、どんな順番がいい?
「せっかくなら全身やってみたい」という場合は、上半身から下半身へ進めていくと流れを作りやすいです。
例えば、
首・肩
↓
腕・手
↓
デコルテ
↓
お腹まわり
↓
太もも
↓
ふくらはぎ
↓
足首
↓
足裏
という順番。
もちろん、この順番に絶対的な決まりがあるわけではありません。
今日は肩だけ。
今日は脚だけ。
そんなふうに、その日の自分に合わせて変えて大丈夫です。
「強く揉む=しっかりケア」ではありません
セルフマッサージで一番気をつけたいのが、力加減です。
「せっかくなら強く揉んだほうがいい」と思ってしまいがちですが、痛みを我慢するほど刺激を強くする必要はありません。
むしろ、肌をこすりすぎたり、身体に負担をかけたりしないよう、ゆったりと行うことを意識したいところ。
目安は、自分が心地よいと感じるくらい。
マッサージは「頑張ってやるもの」にするより、「気持ちいいから自然と続けたくなるもの」にしたほうが、毎日の習慣にしやすくなります。
マッサージオイルを使って、もう一歩心地よく
セルフマッサージをするとき、ぜひ取り入れてみたいのがマッサージオイル。
何もつけずにマッサージすると、手と肌の摩擦が気になることがあります。
オイルを使えば肌のすべりをよくしやすく、手のひらを滑らせながら、ゆっくりと身体をケアできます。
そして、もう一つ楽しみたいのが「香り」。
好きな香りのオイルを選べば、マッサージをする時間そのものが少し特別なものになります。
一日の終わりにお風呂に入り、身体を拭いて、オイルを手のひらに取る。
香りを感じながら、脚や腕をゆっくりケアする。
そんな時間を、毎日の小さな習慣にしてみるのもいいかもしれません。
マッサージオイルを選ぶときは「続けやすさ」に注目
マッサージオイルを選ぶときは、成分だけでなく、実際に使ったときの感覚にも注目してみてください。
さらっとした使用感が好き
毎日使いたいなら、重たすぎないテクスチャーのものが使いやすいでしょう。
しっとりした使用感が好き
乾燥が気になる季節などは、しっとりとした使用感のオイルを選ぶのもひとつ。
香りを楽しみたい
せっかくなら、自分が心地よいと思える香りを。
毎日使うものだからこそ、香りの好みは意外と大切です。
ボディケアにも使いたい
マッサージだけでなく、ボディケアとして使えるものなら、お風呂上がりの習慣にも取り入れやすくなります。
商品によって使用方法や使用できる部位が異なるため、購入前には商品表示もしっかり確認しておきましょう。
こんな日は、無理にマッサージしない
セルフマッサージは、あくまでも日常のボディケア。
身体に痛みや腫れ、違和感があるときや、肌に傷・炎症などがある場合は、無理にマッサージを行わないようにしてください。
「痛いけれど、ほぐすために我慢して続ける」というのも避けたいところです。
気になる症状がある場合は、セルフケアだけで済ませようとせず、必要に応じて専門家に相談しましょう。
まとめ|一日の終わりに、自分の身体に触れる時間を
セルフマッサージは、特別な道具や難しい技術がなくても始められます。
首や肩、腕、脚、足裏。
普段何気なく使っている身体だからこそ、一日の終わりに少しだけ時間を取って、ゆっくり触れてみる。
それだけでも、自分の身体に目を向けるきっかけになります。
最初から全身を完璧にケアする必要はありません。
今日は肩。
明日は脚。
時間がある日は全身。
そんなふうに、その日の気分に合わせて続けてみてください。
そして、マッサージの時間をより楽しみたいなら、マッサージオイルを取り入れるのもひとつの方法です。
肌のすべりをよくしながら、好きな香りに包まれて、自分の身体をゆっくりケアする。
忙しい一日の最後に、ほんの数分。
自分のためだけのボディケア時間を作ってみてはいかがでしょうか。